〜風になれたら〜

〜シンシアりーの深い心の想い届けたい〜

2007
03 /
31

悲しみから

悲しみを繋げたら
ひとつの想い出となった

柔らかいシフォンのように
悲しみをコーティングして

チクリと痛む胸の奥も
傷がつかないように
そっと守られて...

想い出となった悲しみは
ひとつの成長

そうやって皆生きている

楽なことは無く
無駄なことも無い

いろんな想い重ねて
人として大きくなれる


悲しみ繋げたら
ひとつの想い出となった

そうそこからまた始まる...

2007
03 /
29

時を経て

懐かしいこの景色
変わらない草花の匂い
錆びれた鉄棒 小さな砂場

変わらないあの頃のまま

ブランコに一人腰掛け
あんなに乗って空見上げたのに
昔みたいにうまくこげなくて

時を経て変わってしまった気持ち
変に大人びて
真っ直ぐ歩けなくなった心

かき乱された思いが
此処へと運ばせた

父なる木と言われた
公園に佇む古い樹木

あの頃とは違う目線で

大きく包み込んでくれた父なる木
今の私には小さくて

何もかもが新鮮で
毎日が楽しくて
すべてに純粋にいれたあの頃

大人になんてならなくていいと思った

そうあの頃に戻れたなら...

2007
03 /
28

ありのままの気持ち

駅までの道息切らして走る
太陽背に浴びて
春を感じる温かさ

厚手のコートのまま
少し恥ずかしく思いながら
ホームまで急ぐ

ありのままの気持ちでいられたなら
好きと言う言葉も
ためらうことなく言えるのに

いろんな事が心揺さぶり
あなただけなのに言葉がでない

駅までのこの道もいつもと同じ
何もかわらない日常なのに
気持ちはただ焦るばかり

まわりを傷つけて勝ち取る恋は
どんな結末が待っているのでしょう

電車に揺られ思うのは
ありのままの気持ちが
幸せになるとは限らない

春を感じる温かさ
窓から見える光輝く花々

私には痛すぎて...

2007
03 /
21

夢追う気持ち



夢追うことで生きる術ができ


夢追うごとに生きてると感じる


夢叶ったときはまた違う夢を追って


夢崩れたときもまた別の夢を探す


夢諦められないときはまた再び追い続け


終わりなき輝ける場所を探し続ける


それが自分が求める生きる道だから...

2007
03 /
17

高台のこの場所

車走らせ見送る景色
夕焼けに彩られ

たくさんの木々や建物を
影絵のように浮かび映す

高台のこの場所は
いつも何故か行きたくなって

小さな街を見渡し
時間ごとに変わり行く景色を眺め

想いや気持ちをぶつけながら
問い掛け...心解かしていく

心迷うときも哀しみ暮れる時も
いつもこの場所に来て
浄化させていく

不器用だから私...心の靄を
明日に持ち込んでしまうから

しっかり浄化させないと
うまく笑えない明日が来る

しっかり起き上がれるように
今日もまた思い抱え
車走らせ此処にいる

私の冷えた心を
温かく包んでくれるこの場所へ

2007
03 /
14

受け継ぐ想い

責められる...
一度ならずに何度も

誤ることしか出来ないまま
この立場は動けない

仕方がないと大きな心で
受けとめられたなら
この心の痛みも
感じずにいれたのだろう

明確な答えなら責任を感じられる

不明確な答えにどう責任を
取るのでしょう

威圧を感じ続けて
身動きが取れずに
負担は重く身体を傷つける

逃げ出したらいい...人は言う

ただ逃げ出すのは簡単で
身体は楽になれても
何も変わらずに
また受け継がれて行く

私に出来ることは
認められる経験と立ち向かう勇気
誰かがしなくては
このままじゃいけない

今は辛くても
前を見て突き進むしかない
ただそれだけ...

私が此処を去る時は
一つでも変えられる何かを残してから

受け継がれる人たちのためにも...

2007
03 /
13

朱色の薔薇

毎年庭に咲く
淡く神秘的な朱色の薔薇

数は少なくても必ず見せてくれる

あまりにも鮮やかで
思わず手を触れると
細かくも鋭い棘が指を刺す


綺麗な長い髪をかき上げ
いつも一人窓際で何かを思う彼女

人の目を引くほど美しく
人は周りに集まるけど

鋭い目を見せるから近寄れずに
いつも心を閉ざし窓の外を見つめる


庭に咲く朱色の薔薇は
その神秘的な色を見ていたいと
早くに摘まれ部屋に吊るされる

時間が経ってもその色は消えずに
淡い朱色を保つけど
触れたら粉々に壊れてしまうほど儚い


彼女は人を受け入れてくれたら
どんな色を見せてくれるのだろう

そして心は薔薇のように儚く
触れたら壊れてしまうのだろうか

今日もまた窓の外を見つめる姿を
僕は遠くから眺めているだけで...

2007
03 /
12

視線の先に

ふと流れた涙に
歳かな?なんて嘘ばかり

いい経験になったと
綺麗にまとめるけど
辛さが伝わる

無理に笑って場を和ます
私には隠さないで欲しい

会話の合間に見せる
遠くを見る目が

悔しさと何かの確信を得ている
強い目線で...

初めて見る姿
辛さの先にある
未来の輝きを追うように

ついていきたいと想った

何も出来ないけど
あなたの視線の先にある未来を
ちゃんと見ていたい

このままずっとそばに...
あなたとの輝く未来を追って

2007
03 /
11

仕事と恋

恋も仕事も
ゆとりが出来ないまま
両立は難しい

約束もあるけれど
責任ある仕事
長引いたまま連絡できずに

比べることではないけれど
あなたには感じてしまう
そうだよね...

逢いたい時に逢えない気持ち
想いは同じだけれど

待たされる刹那さは違って
薄れてく気持ちが距離を作る

日に日に忙しさは増して
すれ違うばかり...

”仕事頑張って”とメールのサヨナラ
いつかは来る気がした

大好きだったよ
いつもどんなときも

仕事は言い訳
あなたがいたから頑張れた
わがままな私...

サヨナラの変わりに送った
ゴメンネのメール

2007
03 /
10

桜舞う季節

まだ冷ややかな朝だけど
一歩外を出ると
温かさを感じて

春はもう目の前
桜舞う季節がやって来る

叶わぬ恋とわかっているから
あなたの幸せ願うだけ

せめてそばに居られる今だけは
一秒でも長く
あなたの笑顔見ていたい

この時間は今だけだから
大切にしたい

想い深いほどに
早く過ぎ去って行く

春はもう目の前

桜の花びら舞い降りる頃

私の恋は終わりを告げる...

2007
03 /
08

大切な友達

初めての二人旅行
女同士気兼ねなく
ゆっくり楽しもうと

いろんな思い詰め込んで旅に出た

一つ年下の彼女は
おしゃべりが大好き
いつも私を楽しませてくれる

お互い少し人見知りだったあの頃
初めての会話はぎこちなく
こんなに仲良くなれるなんて

下の名前で呼び捨てで呼んでいい?
照れながら言った可愛らしい彼女

旅先のホテルに着いて
ガイドブックを見ながら
行き先チェック

彼女ははしゃいで部屋のチェック
旅の計画は私の役割

いろんな場所を見て
お腹いっぱい美味しい物を食べた

夜には有名な夜景スポットへ
心弾ませてゴンドラへ乗り込む

一面敷き詰められた光のじゅうたん
まるで宝石箱の上を渡っているよう
二人感動でした

帰り際彼女は言った
田舎に帰ることにしたと...

都会は私には合わなかったみたい
生活に疲れてしまったと彼女は言う

ただ私との出会いは
一生の宝物と言ってくれた

彼女の辛さに気付かず
何もしてあげられなかった
自分を責める

一緒に来れて良かった笑顔の彼女

思わず泣きながら抱きしめた
これからもずっと大切な友達だよ

彼女も泣いていた...

2007
03 /
07

忘れない...

本当の哀しみは
失ったときよりも
後から深く感じる

涙は止めどなく溢れ
現実と受け止められずに
ただ呆然とするばかり

泣き叫んでも戻らない
当たり前だった日常から
姿を消して

いつもいた場所に幻覚を見る

目を閉じると浮かんでくる笑顔は
昨日のことのように鮮明で

時が流れても消えはしない

日に日に感じる想いは
残してくれたものと大きな存在

もっと話したかった
ありがとうも言えなかった
空を見るたび想う

想いは溢れるばかりで
思い出すたび涙溢れるけど
哀しむだけじゃない

言い尽くせないほどの
思い出をくれた
たくさんの温かさをくれた

一緒にすごした日々を
しっかり胸に刻んで
この先を生きて行く

忘れない...

2007
03 /
06

季節を感じて

別れや出会いが行き交う中
それぞれの場面を映し出し

何かが始まり何かを終える
そんな揺れ動く時期

白いシャツが風に揺られ
温かな季節を感じて

木々たちも実を膨らませ
一斉に咲き誇る準備をしている

たくさんの笑顔が集まるように
少しずつ色を重ね待ちわびる

ショーウインドーは鮮やかに飾られ
思わず足を止めたくなるように

何か起きそうな
晴れやかに心弾む

去年の今頃は
時間に追われる日々を
必死に過ごした

移り行く季節を
肌で感じる余裕さえもなく
ただひたすらに目の前を進んだ

今年は電車の中から見える
移り行く季節をちゃんと感じて

どこか楽しみで
考える余裕さえ持てる

年を追うごとに
早々と過ぎる季節だから
この一瞬をしっかり受けとめたい

この瞬間は今だけだから
見送るだけの自分ではいたくない

だから焦らずゆっくり進んで行こう

季節を感じながら...

2007
03 /
04

友達から

今は恋人を作るとか考えられない
あなたは言った

友達から始まった二人だから
これ以上は望まない

最初は期待も少しあったけど
あなたの言葉で確信

だから気楽に会えて
何でも話せる仲になれた

考え方も良く似てて
笑うツボまで同じ

話せば話すほど距離が縮まって
会えば会うほどもっと知りたくなった

持ってはいけない感情が
見え隠れしている

しっかり抑え込まなくちゃ
この関係が壊れてしまう

あなたも今の関係を望むでしょ?
今のままの気楽な付き合いを...

そんな私の気持ちをよそに
あなたからの連絡

二人のお気に入りの店で
いつものようにビールで乾杯
楽しい時間は流れた

やっぱりこの関係は崩せない
そう思った

帰り際突然言ったあなたの言葉
私は驚き立ち止まる

「俺の彼女になるか?」と

涙が溢れ零れ落ちた

出逢えて良かった...


2007
03 /
03

二人の居場所

踏み切りを渡ればすぐそこ
古い小さなアパート
久しぶりに足を運んだ

あの時は見慣れた景色が
今はとても懐かしく新鮮で
初めて来たときを思い出す

錆びれた階段
古びた音をたてる扉
陽あたりの悪い暗い部屋でも

二人必要な
温かな居場所に変わってた

先を見るより今を大事にと

ここは二人の始まりでした

古い小さなアパート
今は別な人が暮らしてる

あの部屋はどんな居場所に
なっているのだろう

今を大事にしてきたことが
二人の未来へと
繋げていけたのでしょう

懐かしいこの景色
何度も二人歩いた

踏み切りの音が鳴り響く

新しい二人の居場所へ帰ろう

2007
03 /
03

真夜中の涙

久しぶりだった
ちょっとした出来事の涙が
いろんな思い巡らせて
後から後から流れ落ちる

辛かった思いが
いっぱいに溢れて出て
子供のように
大声出して泣いていた

真夜中だと気付き
毛布に顔を埋めるけど
涙は止まらない

明日の朝の顔が
どんな状態になるかも
想像できる冷静さもあるのに

何でこんなに泣いてしまうのか
自分でもわからない

泣きながら朝を迎えて
鏡に映した顔は
案の定ひどく腫上がっていた

シャワーで洗い流して
一息着いたときには

何か心解けたように
スッとしている

私...泣きたかったのかな
我慢しすぎたみたい

今日もまた一日が始まる

こんな日も
あっていいのかも知れない...

2007
03 /
01

恋愛妄想


恋は何度もしてきたけど
自分らしくあるべき恋には
いつもなれなくて

何処か不器用で
気ばかり使いすぎて
嫌われるのが怖くて

なんだか作り物の恋愛みたい

大好きだからこそ
好きでいてもらいたいほどに
疲れる恋愛に変わって行く

そんな恋は長くは続かない
あっという間に壊れて
私の前から消えていく

重ねる恋愛に臆病になって
本当の自分を出せないまま
相手にさえも
探りを入れるように慎重で

壊れない恋愛を
愛される恋愛を
求め続けた...

いつも確実なものが欲しかった
それは身勝手な恋愛妄想

恋は一人ではないのだから

わかってはいるのに
妄想は続くばかり

傷つく恋はもうしたくない

ただそれだけ...

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Author:shinshiari
・東京都在住 ・女性
想いや感じたことを詩に綴ってます。
ちょっとでも共感してくれるところがあれば嬉しいです。
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